FXで損切りは大事って、よく耳にするかと思いますが、
じゃあ、いざ具体的に損切りについて考えるときに、
損切りのタイミングが難しいとか、そもそも分からないって方も少なくないと思います。
僕なりの考えを書きたいと思いますので、参考にしてみてください。
まずは、意味のある位置に逆指値(ストップ)を設定する。
全てはこれが前提です。
意味のある位置に逆指値(ストップと言われます)を入れるってなんぞや?って方は、
こちらの記事をご覧ください。
エントリーの時点で、ストップを入れることをまずは徹底してください。
そうすることで、ストップの位置に来た時点で損切りが実行されます。
ストップを入れた位置には到達していないけど、損切りを考えるシーン
ストップまでは来ていないけど、揉み合ったままどっちに転ぶかわからないってことがあります。
こんな場合どうするか?
基本は、チャートを眺めて、最初に入れたストップに届くかどうか見守ります。
間違っても、逆指値の位置を緩くしないでください。
その上で。
買い(売り)で入って、かなり長い間様子を見ていたけど、
『いつの間にか売り(買い)の形になっている』場合は、
ストップに届かなくても、損切りしていいタイミングかなと思います。
具体的にチャートで解説してみると、こんな感じです↓
ただ、こういう損切りをする前提として、
自分の売買のエントリールール(こういう形になったら買いをするとか売りをするとかいうルール)がある程度持っている人が前提となります。
自分なりのエントリールールを持ってない人だと、そもそもこういうトレードができないので、
その場合は、最初に設定したストップを動かさずに、チャートを注視することが大事かなと思います。
まとめ
意味のある位置にストップを入れつつ、
自分なりの売買ルールを持っている人で、
買い(売り)で入ってたけど、『いつの間にか売り(買い)の形になっている』って場合には、
その時点で決済(損切り)して、逆エントリーするのもありかと思います。
どうすればいいか悩んでいる方は参考にしてみてください。