僕が頂いたコメントではないのですが、FXを始めたばっかりの方のコメントで、
『値動きの読みは当たってると思うんだけど、云々~』って仰っている方がいました。
このコメントを僕が拝見して、
『値動きの読み』っていう表現にちょっと違和感を感じました。
この記事では、それについて書いていきたいと思います。
なぜ違和感を感じたか
僕はFXを始めた当初、
ここから上がりそうだ・下がりそうだっていう考えの元、トレードをやってました。
この『上がりそうだ・下がりそうだ』っていうのが、値動きの予想・読みっていうんじゃないかというのだと思うんですが、
僕は最初、『なんとなく相場観』でトレードしてたわけですね。
おかげで酷い目にあいました(震え声
でも今は、
『上がりそうだ・下がりそうだ』っていう値動きの予想・読みではトレードしていません。
今ではルールに則ってトレードしているので、
そういう状況になっているのだと思っていますが、
逆に考えてみると、『値動きの読み』について話している初心者の方ってトレードルールはあるのかな?
って気がして、違和感を覚えたという話です。
こんなこと急に言われても、なんのこっちゃって感じだと思うので、もう少し掘り下げてみます。
ルールに則ってトレードするということ
僕は、長い時間足(4時間・1時間)で流れを見ながら、
短い時間足(5分・15分)で買いor売りのエントリールールを満たしたら、
トレードするって感じでやってます。
エントリールールについて具体的に書くことは割愛しますが、
移動平均がどうなっている、とか、チャートの形がどうなっている、とかそういうのを組み合わせてルールを運用しています。
なのでチャートを見ていて、
そろそろ条件を満たしそうだなって身構えることはあっても、
上がりそうだ・下がりそうだっていう値動きの読みでトレードすることってないんですよね。
買いのルールに合致したから買う、売りのルールに合致したから売る、
っていうのを淡々とやるだけだし、やるべきなんだと考えています。
そういうわけなので、『値動きの読みは当たってる』っていう表現が出てる時点で、
その初心者の方に、そもそもご自身のエントリールールを持ってるのかな?
っていう違和感を感じたという次第でした。
まとめ
初心者の方が、値動きを予想してトレードをやる、
というかフワッとした予想でトレードをしても、良いことはないと思ってます。
経験則で。。。苦笑
ご自身のトレードについて、フワっとした読み・予想・相場観でトレードしていないか振り返ってみるといいかもしれません。
トレードは、自分のルールに従って淡々とやっていくことが大事なのですが、
そういうフワッとしたものでトレードしていては、お金は増えていきませんので。
この記事が、初心者の方が自分を振り返るきっかけになれば幸いです。
記事を読んでくださってありがとうございました。
相場の世界で生き残れるようともに頑張っていきましょう。